代表挨拶

ごあいさつ

当社は先代が1973年の設立以来、プレス機械を使用するお客様の生産技術・保全要員の一員としてプレス設備にかかわるあらゆるリクエストにこまめにお応えしてきました。
プレス機械は導入から30年以上稼働することがほとんどの長寿命な機械です。

設立当初から今でも事業の柱になっている導入時のシステム全体仕様選定・設置納入・移設・点検・メンテナンス等、小型から500tクラスの請負を中心に受注し、オイルショック・バブル崩壊・IT不況も乗り越えて来ました。一時期は埼玉県八潮市にて精密順送金型の設計・製作、スタンピングも手掛けプレス機械を使用する側も経験して参りました。

私が当社に入社した2009年はリーマンショック後、2011年は東日本大震災、そして2020年のコロナショックと時代が変わり続ける中にあってこの長寿命なプレス機械とそれにかかわるシステムを新・旧問わず、フレキシブル(柔軟)にそしてサスティナブル(持続可能)にお客様にお届けすることが我々の使命であると考えます。

持続可能な社会の実現、地球環境保全の観点からも「3R」(スリーアール) と呼ばれているReduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)のうちReuse(リユース)をキーワードに2013年より本格開始したプレス機械のリビルト事業(再生機)も年々需要が高まっております。

近い将来、本格的に迎えるであろうサーキュラーエコノミー(循環型経済)を視野に引き続き、プレス機械を通して変化する製造業界に我々も変化しながら貢献して参ります。

代表取締役 山嵜 喜隆